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【プロが解決】その腰痛がお風呂で楽になるかが分かる方法!効果的なポイントも解説

こんな悩みを解決します
  • 腰が痛いけど風呂に入っていいか分からない
  • 前に腰痛があって風呂に入ったら痛みが強くなったから怖い
  • どうすれば不安なく風呂に入れるか知りたい
この記事を読むとこうなります
  • 自分の腰痛がお風呂に入ってもいいものか判断できる
  • 腰痛に効果的な入浴方法が分かる
  • 入浴が薬になって腰痛の予防できる

こんにちは~
末っ子二郎です!

いつも通り生活していたのに、ある日突然起こる腰の痛み、、、

その痛みをどうにかしたくて対策を考える

痛いときはお風呂に入って温めたらいいって聞いた気がする

でも逆に

痛めたら冷やした方がいいってのも聞いたことがある

といったように、判断に迷うことが多いと思います。

腰痛で悩んでいる人はとても多く、全国に3000万人もいるといわれています。

いつだれが腰痛を発症してもおかしくないくらいとても起こりやすいことです。

私は理学療法士というリハビリの国家資格を取得しており、毎月100件以上のお宅に訪問して、腰痛の軽減や体に負担が少ない動きの指導をしています。

痛みに関するプロである私が、あなたの腰痛がお風呂に入ることでよくなるのか、悪くなるのかを判断できるようになるための方法を経験と実績をもとに解説します。

この記事を最後まで読むことで、あなたの腰痛に対して、お風呂に入ることが善なのか悪なのか迷わず判断できるようになります。

また、入浴時のポイントもあわせて解説しますので参考にしてください。

どんな腰痛ならお風呂に入るべきか

腰痛があってお風呂に入るべきか悩む

すべての腰痛に対して、お風呂はよい効果をもたらしてくれるわけではなく、お風呂に入ることでかえって痛みが強くなることがあるということを知っている人もいるかもしれません。

ですが、その差がいったい何なのかが分からない人がほとんどです。

その差とは、「激痛や炎症が起こっているか」ということです。

激痛や炎症を起こしやすい疾患は主に以下2つです。

お風呂NG|激痛や炎症を起こしやすいもの
  • なりたてのぎっくり腰(1~3日目)
  • なりたての椎間板ヘルニア

逆にお風呂に入ってもよい腰痛は上記の2つ以外になりますが、具体的な例をあげると以下の3つです。

お風呂OK|慢性的な痛み
  • 日常生活に影響がない程度の腰痛
  • 普段からある重だるいような腰痛
  • 生理中の腰痛

それぞれ理由を解説していきますね。

お風呂に入ると症状が悪化しやすいもの

ぎっくり腰や椎間板ヘルニアになりたては激痛や炎症を起こしやすく、その時期にお風呂に入ると、炎症を強くしてしまい、痛みなどの症状が悪化しやすいです。

この時期には温めるのではなく冷やすという対応が効果的で、痛みが落ち着いてきたら入浴をしていきましょう。

激痛があるときはお風呂を入ろうかと悩んでいる場合ではなく、はやめに受診することをオススメします。

椎間板ヘルニアの場合、適切な対応をしないと、足が痺れてきたり、力が入らなくなってきて、最悪の場合は歩けなくなることもあります。

安易な自己判断は危険ですのでやめて受診しましょう。

お風呂に入ると症状が改善するもの

慢性腰痛といわれる腰痛や生理痛による腰痛は、お風呂に入ることで痛みが軽くなることが多いです。

それは腰周辺の血流が悪くなることが原因で痛みが出現しているという共通点があるからです。

今の痛みがしばらく続いているものだったり、生理中に起こる痛みであれば、ゆっくりお風呂で温まることで血流がよくなり症状が改善します。

入浴時には血流をよくする入浴剤などを活用するのもオススメです。

また、入浴後に体を冷やさないようにすることや入浴後にストレッチをすることでも症状が改善するので、セットで行っていきましょう。

なぜお風呂で腰の痛みが軽くなるのか

お風呂にはいると腰痛がよくなる理由が分かる

理由は先ほどもお伝えしたように「血流がよくなるから」です。

この血流とは主に筋肉の血流になります。

筋肉の血流が悪くなると徐々に筋肉が硬くなり、本来の動きができなくなります。

そして、負担が大きくなり、疲労物質も留まってしまい、痛みが起こります。

お風呂に入ることで血流がよくなり、筋肉の硬さがとれ、疲労物質も流れていくため痛みが改善します。

また、痛みはストレスなど自律神経の乱れが影響している場合もあるので、入浴によるリラックス効果も腰の痛みを軽減させる効果があります。

お風呂に入るときのポイント

腰痛がある人がお風呂に入るときしてはいけないこと

まず体を洗うときですが、イスに座る場合、あまり低いイスに座らないようにしましょう。

低いイスに座ると、過度に腰が丸まってしまい、痛みが強くなりやすいです。

座ったときに横からみて、膝の高さと骨盤の高さが同じ程度になるようなイスを選ぶことで、過度に腰が丸まってしまうことを防げるので、可能であれば変更しましょう。

実際に私が使用したり、腰痛がある人に提案して好評だった商品を紹介します。

参考にしてください。

また、浴槽に入ると腰が丸くなってしまい、負担がかかってしまうので、小さめのイス(台)を沈めてそこに座ることで、腰の負担を軽減できます。

イスを沈めてそこに座って入浴することで、立ち座りをするときの腰痛を軽減してくれる効果もあるのでぜひ活用しましょう。

こちらもコスパがよく、好評だったものを紹介しますので、参考にしてください。

繰り返す腰の痛みはどうすればいいのか

繰り返す腰痛にどう対策するか

痛みがあるとそれをどうにかしようと頑張りますが、それでは痛みの根本的な解決にはなりません。特

に繰り返す痛みの場合は「どうやって痛めたか」を知る必要があります。

病院や整骨院に通って痛みを治してもらっても、痛みを引き起こす原因になる動きを続けていたらまた痛めてしまいますよね。

ですから、その痛みを引き起こす原因を突き止めて、その動きをやめるor改善するということをすれば、痛みは振り返さずに済みます。

原因のほとんどは「偏った生活スタイル」によるものです。

「原因を突き止めたい」「どう対策すればいいか知りたい」というあなたは下記の記事を参考にしてください。

≫『腰痛の原因は筋肉の不足』はウソ?筋トレしても良くならない理由

まとめ

今回、どのような腰痛ならお風呂に入ると効果的か、お風呂に入るときのポイントなどについて解説をしてきました。

ここまで読めば、あなたはその腰痛に対してお風呂に入ることが良いことなのかが判断できるようになったと思います。

適切に判断して、はやく腰の痛みがとれることを願っています。

また、痛む場所や病気が一緒でも、原因は人それぞれであることが多いです。

原因を突き止めて対策をして腰痛予防をしていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!